テキスト検索を行う場合、通常は検索するテキスト(検索文字列)をそのまま入力しますが、次のことを覚えておけば役に立つことがあります。
検索文字列は大文字と小文字を区別しません。つまり大文字のAと小文字のaとは同じになります。
検索結果をすべて表示せずに用語の上位お薦めコンテンツに直接移動する上位お薦めコンテンツ演算子(>)を使用できます。
複数の用語をすべて含んだドキュメントを検索するには、用語をスペースで区切ったリストを入力します。これはANDを使用することと同じになります。
複数の用語の少なくとも1つを含んだドキュメントを検索するには、用語をカンマで区切ったリストを入力します。これはORを使用することと同じになります。
完全に一致する語句を検索するには、複数の単語を引用符(")で囲みます。
インターネットで一般的な検索演算子であるプラス(+)とマイナス(-)を使用できます。任意の用語の前にプラスを置くと、検索結果にその用語が含まれるようになり、任意の用語の前にマイナスを置くと検索結果からその用語が除外されるようになります。プラスまたはマイナスの後にはスペースを入れないようにしてください。
注意:これらのインターネット検索演算子は、次の表で説明する演算子とは同時に使用しないでください。
次の表で、検索文字列を修飾するために使用できる演算子を説明します。
演算子/説明 |
検索テキストの例 |
検索結果の例 |
>は上位のお薦めコンテンツの演算子です。この演算子を使用すると、コミュニティやドキュメントまたはポートレットなど、用語の上位のお薦めコンテンツへ直接移動します。 |
>HR |
(次のコンテンツへ直接リンクされます) |
ワイルドカードは、の任意の文字を表すシンボルです。これにより用語の一部による検索が可能になります。 アスタリスク(*)は、任意の数の文字を表します。 注意:サブストリング検索の実行には、少なくとも3文字が必要です(ワイルドカードは各文字列の最後に置きます)。 |
sub* |
subdirectory, subject, subjective |
ANDは指定した用語をすべて含むオブジェクトを検索します。 |
holiday AND schedule |
Holiday Schedule |
ORは指定した用語を少なくとも1つ含むオブジェクトを検索します。 注意:これはカンマ(,)または縦棒(|)で区切られた用語のリストを入力することと同じになります。 |
holiday OR vacation |
Holiday Schedule, Christmas Holiday Party, Scheduling Vacation |
NOTは指定された用語をオブジェクトから除外します。 |
holiday NOT vacation |
Holiday Schedule, Christmas Holiday Party |
NEARは両側にある用語どうしが指定された単語数以内にあるものを検索します。たとえば、<NEAR/10>は両側にある用語が10単語以内であるオブジェクトを検索します。 |
early <NEAR/10> retirement |
Plan early for your retirement |
tag:は、指定したテキストでタグ付けされたオブジェクトを検索します。 |
tag:HR |
"HR"というタグが適用された任意のオブジェクト |